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BANANA DREAM

少女漫画BANANAFISHの二次創作ブログです。アッシュと英二の幸せな日常話を中心に、バナナフィッシュのキャラクター達とのギャグ・パロディ創作小説を掲載しています。
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<< アッシュと英二の関係は | main | 恋の予感・コング編 >>
もしも映画タイタニックをアッシュと英二が演じたら・2
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    BANANA DREAMのらぶばなです。

    先日、素敵なイラストを描かれる「いきあたりばったり」の
    臼井ころも様とリンクをさせていただきました。

    イラストを見てから、コスプレが気になって
    仕方ありません(笑)

    映画タイタニックは、衣装も素敵でしたね。
    このタイタニック長編でアッシュと英二が着る服に
    近いイメージの衣装があるか探しました。

    結論からいうとまだ見つけていないのですが、
    その代わり、二人にコスプレしてもらいたいと思う
    衣装
    がたくさんありました!

    たとえばこちらの素敵なサイト様では
    巫女さん、メイドさんの衣装がありました。
      ▼▼
     
    巫女さんは英二、メイドさんはアッシュ!?

    その他専門職の衣装が多かったサイト様です。
     ▼▼

    アッシュにはナースとチアリーダー、
    またはパイロットや消防士を・・・・。
    そして英二にはコンビニ店員やシェフを・・・・・。


    一番笑えたのはこちらです。
     ▼▼

    何といってもこちらのパイレーツ風海賊ファッション
    の華やかさはすごい!ぜひアッシュに着てもらいたいです!

    イラストを描かれる皆さま、ぜひこんなコスプレをした
    アッシュ&英二を描いてみませんか?(←私の願望)

    すみません、話が脱線しすぎですね。

    さて、話を元にもどしましょう。
    名作タイタニックをバナナフィッシュ・バージョンで
    創作小説を作るという、無謀な長編シリーズ2回目です。
      ▼▼

    ジャックを英二とアッシュのどちらに演じてもらうか悩みました。
    ジャックがアッシュじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが・・・

    ぜひ皆様の感想を聞かせていただけると嬉しいです。

    ※以下、夢妄想の二次創作です。お楽しみください。



    【もしも映画タイタニックをアッシュと英二が演じたら・2】

    17歳のアッシュは、フランス人の大富豪でコルシカ財団トップの
    ゴルツィネ氏と、彼との養子縁組を強要した伯父のフォックスと共に
    一等客室に乗船していた。

    アッシュが部屋で休んでいるとフォックスが入ってきた。

    「アッシュ、今朝はゴルツィネ氏に挨拶を済ませてきたか?」

    「ばかばかしい。何で朝昼晩と挨拶しなきゃいけないんだ。」

    「もっと紳士らしく丁寧に話しなさい。
     それにあの人は、もうすぐお前の養父になるお方だぞ?」

    「何が父親だ。お前が勝手に決めたことだろう?」

    アッシュがひどく怒って反抗する。

    「伯父に向かって何て言葉だ。」

    「伯父?よく言うよ。血のつながりなんてないくせに。 
    お前は嘘をついているだけじゃねぇか。俺を利用しているだけだろ。」

    アッシュはテーブルを思い切り拳で叩く。

    フォックスがニタリと笑う。

    「確かにお前の伯父というのは全くの嘘だ。でもそんな事は
     マフィアのゴルツィネ氏には関係ない。
     彼は優秀で若いお前の才能に目をつけた。跡取りとして、
     そしてお前自身を欲しがっている・・・。」

    そう言ってアッシュの肩をつかむ。

    「やめろ!俺に触るな!」

    アッシュはその手をはらう。

    フォックスはアッシュの髪を乱暴につかんで言った。

    「家出して身よりのないお前を拾ってやったのは俺達の
     闇グループだぞ。ただの男娼だったお前の才能を
     見込んで、一流階級のお坊っちゃまに見えるようしたてて
     やったんだからな。」

    「もう十分働いただろうが。金持ちや政治家の相手もしたし
     詐欺・強盗・強奪・・・数え切れないぐらいな!」

    「いいや、まだだ・・・俺達のグループはアメリカを拠点に
     活動するつもりだ・・・。周りの連中を押さえるのにカネが
     必要なのは知ってるだろう?
     コルシカ財団の豊富な金は魅力的だ・・・。
     お前がゴルツィネの跡取りになればすぐに問題は解決する。」

    「くそったれ!」
    アッシュが舌打ちする。

    「ゴルツィネはお前の若さ・美しさ・頭の良さにすっかり
     惚れこんでいる。ヤツは女がダメだ・・・若い男しか
     愛せない。いいか、これは命令だ。あいつの跡取りになれ!
     俺達から逃げれると思うな!」

    フォックスがアッシュの首をしめて脅す。

    アッシュの脳裏に子供時代の悲しい記憶が蘇る。
    恐ろしい体験・トラウマに体が震える。

    「お前の体と肉は未だに忘れられないはずだ。
     妙な事を考えるとまた痛い目にあうぞ」

    そう言い残してフォックスは部屋を出た。





    その日の夕方、絶望感でいっぱいになったアッシュは、タイタニック・
    バナナ号の船首に立っていた。乗客はディナーに参加するため
    それぞれの部屋で身支度を整えており、船首に人はいなかった。

    ここから投身自殺をしようと アッシュは考えていたが
    若干ためらいもあり、立ちすくんでいた。

    そこに、たまたま外の空気を吸いに来た英二がアッシュを見つけた。
    (あの少年だ!何してんだろ?あ、危ない!)
    急いで船首へむかう。

    「こんばんは」

    英二は一声かけてからアッシュのそばに近づいた。
    そして突然 自分の靴や靴下を脱ぎ始めた。

    アッシュは驚いて英二を見る。

    「え、何?」

    英二は明るくアッシュに言った。

    「海の中は冷たいよ。飛び込むなら僕が一緒に付きあってやるよ!」

    「・・・・ぷっ!」

    冗談めかして言う英二に、アッシュは穏やかな心に戻り笑ってしまった。
    そして英二の言う事を聞いて柵からデッキに戻ってきた。

    「僕、エイジ・オクムラって言うんだ。君の名前を教えてくれる?」

    「俺は、アッシュ・リンクス・・・」

    「アッシュ、どうしてあんな事をしようと思ったの?」

    「これ以上生きていても仕方ないと思ったんだ。
     死はたまらなく甘く誘惑に満ちたものに思えた・・・。」

    「アッシュ、君はまだ未成年だろ?何歳なの?」

    「17歳だよ。」

    「えっ!僕より2歳も年下なの?」

    「英二は俺より年上なのか。そうは見えないな。」

    「ねぇアッシュ、何があったのか分からないけど
     人の運命は変える事ができるんだよ。僕は君が自殺する
     運命には見えないな。どうせ死ぬつもりだったら
     その前にちょっと僕と付き合ってよ。」

    英二はアッシュの手をとって走りだした。

    「えっ・・・ちょっと、どこへ行く?英二?」

    驚いたがアッシュは英二に引っ張られるまま付いて行った。

    「僕は自分の運命を変える為にこの船に乗ったんだ!
     君の運命も一緒に変えてあげるよ!」
     

    アッシュの手をつないだまま英二は船底の三等部分まで
    連れて行った。

    英二は陽気に踊る連中の中に堂々と入っていった。

    「アッシュ、一緒に踊ろう!ねぇ皆、いいでしょ!」

    「あぁもちろん、兄ちゃん達、おいで!踊って飲もう!」

    「うわ・・・!」

    アッシュは驚きながらも にこやかに笑う英二と陽気な音楽に
    つられて踊りだした。

    「アッシュ、上手だね!」

    「あぁ踊りは 教師から教えられたからな」

    二人はひとしきり踊ったあと、酒を飲み、手をつないだまま
    子供のように船底を探検しだした。

    「アハハハ・・・!英二、何だか探検している
     みたいだな!こんな気分良いのは初めてだ!」

    「ねぇアッシュ、君ってすごく明るく笑うよね。
     僕は君のそういう表情好きだよ。」

    突然英二にそんな事を言われてアッシュは照れる。

    「何だよそれ、俺はもともと明るいぞ!」

    アッシュは実際とても楽しかった。

    常に誰かに束縛されて、自由の無い生活を送ってきた
    アッシュにとって、英二と過ごすこの時間が楽しくて
    解放的で嬉しくてたまらなかった。

    子供のように二人は笑いあい、再び船首に出た。
    さっきとはまるで違う空気感。アッシュはスッキリとした
    気分になっていることに気がついた。

    「もう妙な事考えないよね?」

    英二が優しくアッシュに言う。

    「こうすると気持ちいいよ。」

    進路方向に向かって英二が自分の両手を大きく広げようとしたが
    風がきつくて英二は よろめいてしまった。

    「うわっ・・・おっと・・・」

    「英二、何やってるんだよ。」

    そう言ってアッシュは英二の後ろで体を支えた。

    「英二、目を閉じて両手を広げてみろよ。」

    英二はゆっくりと両手を広げた。

    「アッシュ、まるで空を飛んでるみたいだよ。」

    「よーし、英二、目を開けてみろよ。」

    英二の瞳には美しい夕焼けが映った。

    「アッシュ、綺麗な夕日だね。いま僕たちは自由に
     羽ばたいているみたいだよ。」

    「そうだな、豪華客船なんかバカバカしいと
     思ったが・・・。この夕日だけはまぁ見れるな。」

    「アハハハ・・・!!
     君って上流階級なのに、どうしてそんなに口が悪いの?」

    英二が笑いながら聞く。

    「成り上がりだからな。」

    「えっ?」

    アッシュが俯いて言う。

    「本当は・・・俺は上流階級の人間じゃない。
     あいつらに利用されているだけなんだ。」

     <続> ※この下にアッシュのつぶやきがあります。
     
    もし楽しんで頂いたのなら、下の拍手ボタンで応援よろしくお願いします。
    このタイタニック編はぜひ皆様のご感想を教えてもらえるとすごく助かります。
    拍手ボタンからメッセージを送れるので、ぜひよろしくお願いします!


    アッシュのつぶやき
    「あいつは 今まで出会ったヤツと違う・・・・・・」

    拍手お礼です。
    通りすがり様 
    更新を楽しみにして下さり、ありがとうございます。
    英二に心を開き、一緒に踊るアッシュに対して感情移入される
    通りすがり様はとてもお優しい方ですね。
    メッセージ、本当に 嬉しかったです。ちょっと疲れ気味だった
    らぶばなは元気をもらいましたよ!ありがとうございます。
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