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BANANA DREAM

少女漫画BANANAFISHの二次創作ブログです。アッシュと英二の幸せな日常話を中心に、バナナフィッシュのキャラクター達とのギャグ・パロディ創作小説を掲載しています。
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<< もしも月龍がアッシュや英二に魔法をかけたら | main | アッシュと英二の関係は >>
もしも映画タイタニックをアッシュと英二が演じたら・1
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    らぶばなです。また長編シリーズをはじめます。

    妄想の元ネタは、タイタニック
      ▼▼


    誰もが知っている名作ですね。かつて映画館で涙した
    方は多いのではないでしょうか?


    内容は「豪華客船に偶然乗合わせた貧しい青年と令嬢が、
    身分を超えて結ばれるものの、沈む船と共に引き裂かれる
    運命のお話」
    です。


    生きてきた世界が違うところや、引き裂かれる運命など、
    どこかアッシュと英二に結びつく部分があるのではないかと
    思いました。


    この名作をアッシュと英二が演じたら、感動的な話に
    なるのでは・・・と夢妄想をしました。


    ジャックとローズの立場が何度か入れ替わりますが、その辺り
    は気にせず流してください・・・。どういう結末になるのか
    自分でも楽しみです。


    色々と設定に無理がありますが(←ありすぎ!)細かいところは
    触れずに進めていきますので、お許し下さい。


    ※ 以下、夢妄想話です。お楽しみください・・・



    【もしも映画タイタニックをアッシュと英二が演じたら・1】



    トレジャーハンターのマックスは、北大西洋の海底に沈む
    タイタニック・バナナ号を発見し、調査を行っていた。


    調査船を見守るマックスは、タバコを吸いながらつぶやく。

    「まだお宝は見つからないのか・・・。」


    友人で新聞社の専属カメラマンである伊部俊一がマックス
    に問いかけた。


    「マックス、本当に財宝はあるのか?えーっと、
     何というお宝だっけ?」


    「『翡翠のピアス』だよ。お宝は絶対にあると確信しているぜ。」


    その時、調査船から連絡が入った。

    「俊一!金庫が見つかったらしい!」


    「何!本当かそれは?」


    引き揚げられた金庫から出てきたのは
    お目当ての『翡翠のピアス』ではなく、写真だった。


    伊部が興味深く写真を見つめる。


    「すごいな。色あせてしまっているが 保存状態がいいぞ。
     この写真に写っているのは、少年か?
     まるで映画俳優のような美少年だな。」


    「俊一、関心してる場合かよ。俺はてっきり『翡翠のピアス』だと
     思ったのに。」


    「マックス、焦るなよ。この写真を新聞に載せるんだ。そして
     タイタニック・バナナ号の生存者からの情報を得よう。」


    「生存者か・・・そうだな、やってみよう。」


    こうして翌日にはタイタニック・バナナ号から引き揚げられた金庫
    から美少年の写真が発見されたことが新聞に掲載された。

     

    アメリカのグリニッチ・ヴィレッジにて
    孫娘アキラと一緒に暮らす奥村英二は、タイタニック・バナナ号
    の調査報告の新聞記事を読んでいた。


    「アキラ、この新聞社のマックスという人に
     連絡を取ってくれるかい?」


    「えぇ、分かったわ。でもおじいちゃん、どういった用件なの?」


    「タイタニック・バナナ号から引き揚げられた写真の件だよ。
     僕は、その写真のモデルを撮影したカメラマンなんだ。」

     

    トレジャー・ハンターのマックスの元に伊部から連絡が入った。
    伊部はたいそう興奮していた。


    「マックス!タイタニック・バナナ号の生存者から連絡がきたぞ!」


    「何だと!誰なんだその人物は?」


    「エイジ・オクムラ。アメリカ在住の男性だ。
     例の写真を撮影した人物らしい。」

    「よし、今すぐ財宝さがしの依頼をしよう。」



    英二は孫娘のアキラと共にマックスに招かれた。
    かつて自分が使用したカメラ機材を見つめる。


    懐かしそうに機材を触る英二。


    「アキラ、見てごらん。これは僕がかつてこの船で使った
     カメラ機材なんだ・・・。」


    「おじいちゃん、本当なの?」



    「これが例の写真です。」


    マックスと伊部が引き揚げられた写真を英二に見せる。


    「あぁ・・・アッシュ!!」


    そう言って英二は一筋の涙を流した。


    「おじいちゃん、大丈夫?」
    アキラが心配する。


    「うん・・・うん・・・まさか今、写真の中の
     彼に出会えるなんて・・・」


    英二は優しく穏やかに微笑む。


    その笑顔を見たマックス・伊部・アキラは 英二が
    「アッシュ」と言う人物に対して大切な想いを抱いて
    いるのがわかった。



    「あぁ、僕はあの時の事を今でも忘れずに
     覚えているよ・・・」


    英二はかつての体験を語りだした。


    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


    その日、ポーカーゲームで勝ち、豪華客船タイタニック・バナナ号
    の三等室の乗船チケットを手に入れた奥村英二は 意気揚々と
    豪華客船に乗りこんだ。


    仲間が英二に声をかける。

    「エイジ!元気でな!お前の夢を叶えてこいよ!」


    「うん!僕はアメリカに行って絶対成功するよ!」


    タイタニック・バナナ号は当時最新設備を誇る超豪華客船だった。
    乗客は、観光・贅沢目的の上流階級と 移民として新天地アメリカに
    渡ろうとする労働者階級に分けられた。


    上流階級は上デッキの一等客室が用意されたが、英二は労働階級だったので
    船底の三等客室を利用することになった。


    「なんて大きくて豪華な客船なんだ・・・」


    下デッキにいた英二は感激して目を上げると、上デッキに美しい少年が
    見えた。


    若くブロンドの髪で緑色の瞳の美少年だ。服装から彼が上流階級だと
    いうのがすぐ分かった。


    彼は憂いのある表情で遠くを眺めていた。どこか冷めた何かを諦めて
    しまったような表情。英二はその表情に目が離せなくなった。


    「あ・・・」


    英二はふと少年と目があった。少年はじっとこっちを見ている。


    「どうも、こんにちは!今日はいい天気だね!」


    英二はニコッと笑って少年に手をふった。
    少年は驚いたようだが、英二の笑顔に少しだけはにかんだ。



    その時、少年の背後から声がした。
    誰かに呼ばれたようだ。


    英二のいる場所からは誰なのかよく見えない。


    少年はもう一度英二をじっと見てから、その場を去った。

    英二は彼が何か自分に伝えたい気がしてならなかった。


    <続> ※この下に英二のつぶやきがあります



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    英二のつぶやき
    「あのコの瞳、何か言いたそうだったな・・・」

    拍手を下さり、ありがとうございました!

    きいろ様
    タイタニックへのご期待、ありがとうございます。
    こちらはシリアス系ですが、良い話にしたいと
    ものすごく気合をいれて作っていますよ。
    | 夢妄想・シリーズ編 | 04:39 | - | trackbacks(0) | - | - |
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